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せともの本舗

手造り 夫婦湯呑 美濃焼 志野焼 湯呑 桃山志野 国産 [大: 直径8 x 高さ9cm、約220cc 小: 直径7.5 x 高さ8.3cm、約180cc]

手造り 夫婦湯呑 美濃焼 志野焼 湯呑 桃山志野 国産 [大: 直径8 x 高さ9cm、約220cc 小: 直径7.5 x 高さ8.3cm、約180cc]

通常価格 ¥3,980 JPY
通常価格 セール価格 ¥3,980 JPY
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【商品番号 sale-item-546

【商品説明】

●在庫限りのデッドストック品●
実はこちらの作品はとある方からの依頼品で、岐阜県多治見市市之倉町にある蔵から出てきたものです。
時代は分かりませんが古いもののようで、とても鮮やかできれいな桜色(ピンク)に仕上がっています。
こちらの作品をはじめ、焼き物の産地には古くに生産されたものが数多く眠っており、時々発見されて人づてに話が回ってきます。
この夫婦湯呑は褐色の土に志野釉が掛けられることにより、自然と愛嬌のある美しい桜色に仕上がっています。
また職人による手描き模様も施され、当時の細部までこだわる豊かな時代を感じることができます。
もちろん一つ一つ手造りのため、個々の風合いも様々です。現代で復刻しようとすると、当時の数倍~数十倍のコストが掛かるでしょう。
お祝いの贈答品としても申し分のない作品です。ご両親やお世話になった方、これから活躍される方へのプレゼントとしても最適です。
この機会にぜひご注文ください。

●志野焼の特徴●
1. 釉薬の柔らかい風合い: 志野焼の最大の特徴は、長石釉(ちょうせきゆう)によるその白さと柔らかい質感です。
この釉薬は、焼成中に自然に生まれる模様や、釉薬の厚みの変化によって生まれる濃淡が魅力的です。

2. 土の温かみ: 素朴な土の質感が感じられるのも特徴で、手触りが滑らかでありながらもどこか温かみを持っています。
これは、美濃地方の良質な陶土が使われているからこそ生まれる風合いです。

3. 藁灰による装飾: 一部の志野焼には、藁灰を使用して意図的に模様が施されています。
写真に見られるような赤やオレンジの自然な線模様は、焼成時に酸化と還元の作用が重なって生じるものです。

4. 形状のゆらぎ: 完全に均一ではなく、手作り特有の微妙な歪みが夫婦湯呑の味わいを引き立てます。
これは、実際に手に取って使う際に、心地よさを与えます。

●魅力●
1. 夫婦湯呑のコンセプト: サイズ違いの二つの湯呑は、夫婦の絆や調和を象徴しています。
大きい湯呑は夫、小さい湯呑は妻を表現し、セットで使うことで温かな家庭の雰囲気を演出します。

2. 伝統と現代の融合: 志野焼は400年以上の歴史を持つ伝統工芸品ですが、現代でも和モダンな生活空間に溶け込むデザイン性が評価されています。

3. 温かみのある色調: 志野焼の淡い白色と差し込む暖色の模様は、どんな茶葉の色とも美しく調和し、視覚的にも楽しませてくれます。

●歴史●
志野焼は安土桃山時代(16世紀後半)に美濃地方で誕生しました。
当時の茶の湯文化の発展に伴い、茶器としての需要が高まり、その中で独自の表現を持つ志野焼が愛されるようになりました。

・名前の由来: 志野焼という名前は、茶人の志野宗信に由来しているという説があります。

・美濃焼の一部としての位置づけ: 志野焼は、美濃焼の中でも特に高級品とされ、武士や豪商たちに愛用されてきました。

・再興: 明治以降、一時期その技術は途絶えましたが、20世紀になり志野焼を復興しようという動きが起こり、現在では伝統工芸として国内外で高い評価を受けています。

●志野夫婦湯呑の使い方●
志野焼は、日常使いとしてだけでなく、特別な日の茶席や贈り物としても喜ばれる逸品です。
この夫婦湯呑は特に結婚祝いや記念日のプレゼントに最適で、「夫婦円満」を象徴する意味も込められています。
志野焼の夫婦湯呑を手に取り、その質感を感じながらお茶を楽しむ時間は、日常の中で特別な癒しを与えてくれるでしょう。

【製品の仕様】

素材:陶器
寸法:[大: 直径8 x 高さ9cm、約220cc 小: 直径7.5 x 高さ8.3cm、約180cc]

レンジ、食洗器 NG

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